英会話クラスだより +

自然

英語のボキャブラリーでチャレンジングなものの1つに、自然界の事物・現象があります。
具体的には(少なくとも私が今苦労しているのは)、植物、動物(特に昆虫、鳥)そして天候(とりわけ雲)があります。
英語圏の人たちと日本人は、これらの対象物を異なる基準で分類しているのです。
ですから、杉は本当にcedarなのか、チドリはsandpipersで良いのか、wadersは?shorebirds でもよいのでは・・など悩むことはいろいろです。感情の表現が難しいように、これらの言葉は現地で幼少期から長い間住んでいることで培われるものだからでしょう。翻訳や通訳をしていると日英の辞書が役に立たないように、英日の言語は互いに1対1の対称系ではないのですね。

何事もチャレンジ

なんでもそうでしょうが、言語や他国の文化など、新しいことや、既に知っていることでも、さらにその奥にあるものを求めてチャレンジしていくことは大切なことだと思います。
知らないうちに分かったような気になり自分の理解している範囲だけの世界は、思ったよりも深みがあり広がりがあることを知ることは、自分を謙虚にもしてくれますし、多様性への理解、異質に見えるものに心を開かせてくれる大切な活動だと思います。

ちょっと大げさかな?

復活!?

昨年暮れ(ほぼ1年前)に、サーバー会社の頼みもしないサービスのために使用不能状態になっていたサイトですが、今日から少しづつ直していきたいと思います。

・・・
面倒な事です。お金を払ってるのに余計な仕事を増やされて、本当に迷惑な話です。

主観・感情の表現

翻訳でもそうですが、習慣や感情の表現は異国語で行おうとするとかなりハードルが高い事が分かると思います。
理由は色々とあると思うのですが、少なくともそのうちの1つは、言いたい事を正確に分かる人はその本人だけであるということであるからだと思います。
たとえば、日本語の「しっかりしている」「きっちりしている」などは、文脈や話者の意思によりそのニュアンスや意味までも変わり、「しっかりしている」「きっちりしている」を英語でなんて言うのと聞かれても文脈や状況説明、さらには、話者がどんな事をその言葉で表現しようとしているのかとつぶさに聞かないとなかなか適語を見つけられません。もちろんツーカー式にわかる時もありますが・・・。
日本語で言い変えようとして詰まるようなら、使用者やアドバイザーもその意味やニュアンスを正確に押さえていないわけで、正確に理解していないものを英語で言えと言われても、何を言えば良いのか分からないと感じるのが関の山です。そしてそれが当然のことなのですが。

読書のスピードを上げるためには!?

読書のスピードを上げるために必要な事に何があるでしょうか?
直ぐに思いつくのは、単語力、そして文法の知識。
文法は体系的に学習する事が出来るので、ある程度効率的な学習ができます。

でも単語力に関しては、困難が伴うと思います。
どのような単語がこれから読む本に出てくるのか事前に知ることは難しいからです。
そこでどのような単語が出てくるのかをある程度予測可能にするために読書の分野を絞ることが考えられます。
この方法でも、誰かが事前に頻出する単語を抽出しておく必要があります。
そうでなければ、同じ分野の本を数多く読んで何度も単語との邂逅を繰り返すかです。
どちらかを行えば単語で読みがつっかえる可能性が下がります。また、多くの本を読む場合は、知らない単語に遭遇しても意味を「想像」して文意をつかむ訓練にもなると思います。

単語力と文法力をクリアすれば、今度は正面からスピードに挑戦できます。
スピードの向上とは、英語情報の処理時間を短くするということです。
これは英語として理解しながら音読をするスピードを可能な限り早くすることで段階的に達成できると思います。
他の方法ととしては、ニュースなど、音声をリアルタイムで理解できるように聞く事です。ただこの方法の問題点は、音声の内容を理解できない事があることと、自分に合わせてスピードを調節できない事です。
このどちらかができれば、理解しようとする文章を徐々に長いものにしたりより複雑なもの、抽象的な概念にまつわるものにするなどをすれば理解力は鍛えられるのではないかと思います。

以上は経験を交えた1つのアイデアですが、いつかは試してみたいと思います。

in terms of

この間、2つのクラスで同じ質問をされました。
“in terms of XXX”は、どういう意味?」という質問です。
その時の自分の感覚で“in conditions of XXX”とか“in a respect of XXX”という意味ですと答えたのですが、辞書にはそのような説明はぴったりと書いていないようです。
E01クラスのYさんには、納得してもらったのですが、E03のHさんはピンとこなかったようなので、辞書に載っている“concerning XXX”とか“regarding XXX”とかと説明すると大いに納得していました。
自分としてはそのあたりの感覚はわからないのですが、“in terms of”“terms”はもともとは「限定された条件(limiting conditions)」という意味なので「XXXという条件では」という意味だと思います。辞書に載っている“concerning XXX”“regarding XXX”は、「XXXという条件では」を別の言葉で置き換えただけのもので原義から少し離れています。
イディオムはできるだけ原義で覚える(あるいは原義の意味で覚える)のが応用力を向上する時に役に立つと思います。

英語学習のそれぞれ

先週・先々週の土曜日に説明会を行いましたが、ご参加ありがとうございました。

改めてそれぞれ英語に対するニーズが異なることを確認でき、大変参考になる集まりとすることができました。
海外への引っ越しや、帰国後も英語で会話を楽しむ、仕事での必要性、アーチストたちとの会話等々、WCCがお役に立てる形が様々あることが分かりました。
残念ながら、全てに対応することはできませんが、できるだけ柔軟なクラス運営を追求し、多くの皆様のお役にたてるように努力したいと思います。

これから暫くは、新しい方達のニーズにできるだけ応える事ができるように、スケジュールやクラス運営の変更に専念していきます。
もちろん、いつでも新しいメンバーの方は募集中です!

mad cow … sexism?

最近は日本ではあまり騒がれなくなりましたが、狂牛病英語では“mad cow disease”といいます。
でもよく考えれば、我々が食べるのは牡牛の“bull”で雌牛の“cow”ではありません。

それなのに、なぜ“mad COW”などというのでしょう?考えたことはありますか?
それは”sexism”だ!という意見もありましたが、おそらく病気が顕著に現れたのが(従ってはじめに発見されたのは)雌牛“cow”が圧倒的に多かったからではないでしょうか?理由は“cow”は、屠殺されないから長生きをするので、病気がかなり進行することでより気づかれやすくなったからだと思われます。
“mad cow”は、その後屠殺されその肉が加工され“bull”の餌に混ぜられることになるのではないでしょうか?
なんとも悲しい話で、人間の非人道的な行為が病気を広めたとも言えそうですが、おそらくそんなところが真相なのではないかと思います。

ちなみに、“mad cow disease”は、“BSE(Bovine Spongiform Encephalopathy)”ともいいます。こちらの方が日本では狂牛病に対応するお馴染みの言葉かもしれません。

  • その後偶然、牛肉は牝牛と雄牛とほぼ同じくらいの割合であることが分かりました。EUではどちらかというと牝牛の消費量が多いようです(2007年)。“mad cow disease”“sexist language” ではなかったようです。訂正と共にお詫びいたします。

bull とbear

この間、E02のクラスで“bull”の英語での説明レッスンをした時、うっかり言い忘れていて、あとで補っておきました。

株式市場では“bull”は強気の市況、“bear”は弱気の市況です。

  • Tokyo is a bull these days.
  • Shanghai is really a bear recently.

のように名詞として使ってもよいでしょうし、

  • NASDAQ was a real bull market in 80s.
  • London was bear in those days to lose the status as a world financial centre.

などと形容詞的に使ってもよいかもしれません。