英会話クラスだより +

登場人物

  • アン・シャーリー
    想像にふけるのと話をするのが好きな赤毛のみなしご。独身の兄妹のマシュー・カスバートとマリラ・カスバートと暮らすことになる。
  • マリラ・カスバート
    アンの想像力豊かで普通でないもののしかたを何とか抑えようと努力する厳格な女性。自分のルールを決して変えようとしないが、アンを愛しユーモアのセンスや隠した優しさを見せることがある。
  • マシュー・カスバート
    マリラの兄。内気で不器用な性格だが、始めからアンを好ましく思う。マシューとアンの間には固い友情が生まれる。マシューはアンに比べるとはるかに寡黙だが、よき聞き手である。マリラがアンを育てるので、マシューにはアンに「甘く」したり、マリラが軽薄すぎると考えるかわいらしい洋服などでアンを満足させることに何の良心のとがめも感じない。
  • ダイアナ・バリー
    アンにとっては、心がつながる友であり互いにわかりあえる間柄。アンとダイアナは会った瞬間にベスト・フレンドになる。ダイアナは、グリーン・ゲイブルズの近くに住むただ一人の同年の女の子である。アンは、ダイアナには気品があり、美しく陽気で気立てのよい性格であることを素晴らしいと思っている。ダイアナはアンのような力強い想像力はないが、決して裏切ることがない友人である。
  • ギルバート・ブライズ
    ハンサムなクラスメート。アンの気を引こうとアンの髪の毛を引っぱって「ニンジン」とよんでからかった(アンが赤い髪を気にしていることには気づいていなかった)。頭にきたアンは、当時の学校でノート代わりに使っていた石版をわるほどの勢いでギルバートの頭に打ち付け、その後数年間ギルバートと関わることを一切拒否してしまう。物語の間ギルバートは何度も謝り、アンに賛嘆の念を示して見せても、アンは冷たくはねつけてしまう。しかし、ギルバートは決して友情(後には愛情)を得ることをあきらめない。物語の最後で、ギルバートがアボンリーの学校での教職の仕事を捨てアンが代わりに教員になれるようにしアンがマリラとグリーン・ゲイブルズに住めるようにしてくれた時に、アンはギルバートを許す。
  • レイチェル・リンド夫人
    マシューとマリラの隣人。アーボンリーでは一番お騒がせな人だが、普通には、悪意のない善意の人であると思われている。リンド夫人は、初めはアンのことを好きではなかったが、すぐに、このそばかす顔の孤児に熱を入れ始める。リンド夫人は、信じられないほど良く働く人で、すぐに人の手伝いをし、教会のために働くことを愛する。リンド夫人は、既婚で、10人の子どもたちを育てているが、夫のトーマス・リンドについては簡単に何カ所かで語られるものの、夫が物語の中で口を開くことはない。リンド夫人は、マシューの依頼で、アンに初めての茶色のグロリア生地の清楚なドレスを作ってもいる。
  • ミアリエル・ステイシー先生
    アンの、想像力豊かなエネルギッシュな新しい先生。ステイシー先生の暖かで人の気持ちを感じ取る性格は生徒の心をつかみ取るが、はじめ、アーボンリーの親たちの間では、進歩的でどんなことでも受け入れる姿勢をみせる教授方法に賛同を得られなかった。ステイシー先生は、アンと特別な関係を築き、アンはステイシー先生を敬慕し指導者として見る。ステイシー先生は、アンが知力と性格を伸ばすことができるようにはげまし、クイーンズ・カレッジの入学試験を受ける準備を助ける。アンは、その試験でギルバート・ブライズと主席を分け合った。
  • ジョシー・パイ
    アンのクラスメートの一人で、他の女の子みんなに嫌われている(パイ姉妹は全員嫌われている)。ジョシーは虚栄心が強い信頼できない性格で、アンの人気をねたんでいる。アンは、ジョシーに「情け容赦ない」接し方をしないように努力するが、どうしても好きにはなれない。
  • ジェーン・アンドリューズ
    クイーンズ・カレッジでのアンの学友の一人。ジェーンは飾らない分別のあり、学業は優れている。ダイアナはアンの一番の友達ではいるが、ジェーンもよき友達でいる。
  • ルービー・ギルス
    アンの友達。「年頃」の姉たちがいるので、ルービーは恋人について知っていることを友達に話すのを好む。ルービーは、長い金髪の伝統的に美人とされるタイプの女の子として描かれている。ルービーは男の子について話すのが好きである。ルービーには、ヒステリーがある。
  • アラン牧師と牧師夫人
    牧師と牧師夫人は、二人ともアンにとっては友人のような存在である。アラン牧師夫人はアンにとって一番の友人の一人となる。アラン牧師夫人は、しとやかで美しい女性として描かれているが、アンによると「これ以上もなく可愛い」人である。
  • ミニー・メイ・バリー
    ダイアナの妹でまだ赤ん坊。喉頭炎で倒れた時にアンが命を助けた。
  • バリー夫妻
    ダイアナの両親。バリー氏も農場を経営し、物語の最後の方でアンとマリラを助けるために土地をいくらか貸そうと申し出てくれる。バリー夫人は厳格で頑固な性格を持ち、自分の子どもたちに厳しく、時には、理屈が合わない決まりに従わせる。アンが間違ってダイアナを酔わせた後、バリー夫人はアンがダイアナに話すことを拒否するが、アンはミニー・メイを助けて名誉挽回し、バリー夫人も思い直す。
  • ジョセフィン・バリー
    ダイアナのおば。初めは意地の悪い性格であったが、アンの想像力に魅せられ、アンをお茶に招待し、また、非常に高価なクリスマス・プレゼントを贈るようになる。ジョセフィン・バリーとアンは、初めの本『グリーン・ゲイブルズのアン』の中で、ジョセフィン・バリーがバリー家を訪れた時に出会う。
  • フィリップス先生
    アボンリーでの最初のアンの先生。アンに嫌われている(なによりも、フィリップス先生はアンの名前[Anne]を[e]を抜かして書いてしまった)。アンが他の生徒たちと一緒に授業に遅れた時、フィリップス先生はアンだけを罰しギルバート・ブライズと座らせ、自尊心を傷つけたので、アンはその後長い間学校に行かなかった。フィリップス先生は、リンド夫人がいうように、有能な先生ではなかった。フィリップス先生は、自制力がなく、プリッシー・アンドリューズという生徒一人だけをかわいがった。だが、フィリップス先生が学校を辞める時、アンは泣いた。