英会話クラスだより +

進歩の度合(E04)

通常英会話の進歩の度合はある程度目に見えて分かるものだと思うのですが、読解力に関しては、読む対象の本が変遷するとなかなか判断しづらいものがあります。
今日、そんな質問をHさんにされてもごもごしていたら「嘘でも良いから生徒はほめるものだ」よ言うような事を言われて促されましたが、結局は「良くなっていると思います」的な事しか言えませんでした。

読解力を何で判断するかというと、結局「正確さ」「スピード」になると思うのですが、ここでいう「スピード」は、「英語を英語としてどれだけスムーズに読めるか」だと思います。読む速度の「速い」「遅い」は、読むものの内容や個人個人の読み方・知識などにも影響されるので語学の勉強ではあまり関係がないことのように思われます。
Hさんはなかなか信じないかもしれませんが「正確さ」という面では初めから大きな問題はないと思っています。というかかなり正確で、時々予想もしない質問をぶつけてくるのは、いろいろな事を考えすぎるために自ら難しくしているような気がします。
「英語を英語として読む」事に関しては、残念ながらこれは本人にしか分かりません。間接的に推し測ることはできそうですが、それはやはり「正確さ」によるしかないと思います。でも、「正確さ」があるように見えても/聞こえても、質問が出てくると本人は確信していないということですから、この尺度もそれほど役に立たないかもしれません。

尺度がわからないとしても、では、どうすれば読解力が上がるか?
急がず一文一文をゆっくりと日本語を介さずに頭に染み込ませて理解するような練習をしてみれば良いのではないかと思います。
文を意味のある塊ごとにゆっくりと理解してから次に進む。
文全体の意味が取れるかどうかは気にしない。
最後まで進んで文全部を終えた時に、自分の理解したとをつなぎ合わせたものと全文訳を比較してみる。

これがある程度できれば、次は声に出してゆっくりと読みながら読んでいる所の意味をきちんと理解してみる。これは、全文を理解した後でも構わないと思います。途中で躓いたら、初めからやり直す。
自分が読んでいるスピードで文を頭から理解できるようになれば、徐々にスピードを上げていけば良いと思います。

少なくともこの練習は、英語思考の練習にもなると思いますよ!!